天然の歯の色に近い色調と透明性を再現
セラミックは金属を使わずに透明感のある自然な歯を再び取り戻すことが出来る治療です。
見た目の改善とともに金属アレルギーの心配もなくすことができます。セラミックは適合性がとても高いので二次カリエス（むし歯）のリスクを下げることもできます。審美性の改善だけでなく、歯の寿命を延ばし、身体全体の健康へもよい影響を与えます。
特徴１：美しい見た目・自然な透明感
セラミックの補綴物は天然歯に近い色合いやツヤを再現することができます。また、金属を使用しないため光を透過し、自然の歯と同様に高い透明感を再現することができます。
特徴２：歯ぐきの変色を起こしません
金属を使った補綴物は少しずつ歯肉（歯ぐき）の方に金属のイオンが溶出してくるため、年数がたつと補綴物の境目近くの歯肉が黒っぽく変色してきますが、セラミックではそのような変色はありません。
特徴３：経年劣化しにくい
歯科用のプラスチックなどは、食品の色素が沈着してしまったり、臭いがついたりと経年劣化をおこします。セラミックは陶器で出来ているために色素が沈着したり臭いつくといった経年劣化が低い素材です。
特徴４：身体への親和性
オールセラミックの場合には、金属を一切使用していないため、銀歯のような金属アレルギーの不安がありません。
とくに、セラミックの1つとして使用されている「ジルコニア」は、体にとっても非常に親和性の高い非金属の材料であり、安心して口の中にも使用できます。
特徴５：表面に汚れが付きにくい
銀歯は表面に細かな傷がつきやすく表面に汚れが付きやすいですが、セラミックは硬くて傷つきにくいため銀歯のような汚れは付着しません。また適合性が高くいため銀歯に比べて二次カリエス（むし歯）も少なく、長く使い続けることができます。